<ぴよぴよ辞書>超画期的日中フレーズ集共同編集(快速検索)

中田敦彦のYoutube大学の講義メモ:アンガーマネジメント

とても良かったので、ある程度自分の言葉でまとめてみた。
備忘録のつもりなので、詳しくはYoutubeを見て、
復習のつもりでご覧いただければ幸いです。

なぜアンガーマネジメントが必要か

(1)怒りは家族・友情・職場を壊す。

悲しみや虚しさと違って、他人に対して強い攻撃性を持っているから。そして周りの心理的安全性を奪うことになる。心理的安全性は生産性につながるということが研究でわかっている。

(2)誰に必要か?

リーダーにこそ必要。だいたい上から下に怒るし、怒りは伝染するから。そして怒りって、やむを得ずそうなったのではなく、自分から生み出したものなのだ。仕組みを知らずに反射的に反応してしまったのだ。

怒りはどうして生まれるか

「べき」という信念から生まれる

「こうじゃないとダメだ!」と思うことから、そうしない他人へ怒りを覚えてしまう。
しかし、「べき」という信念に個人差があるし、時代や環境で変化する。

防衛感情から生まれる

  • 自分のこと、尊敬する人などを悪く言われるといかってしまう。
  • 実は怒りは二次感情である。最初に出てくる感情は、悲しいとか虚しいとか、それがあって自分が怒ることを選んだのだ。
  • 怒りのメッセージではなく、「こうしてほしい」というリクエストに変換しよう。

近い存在にこそ強く出てしまうのは、「甘え」ているのだ。これくらい言ってもリカバーできる、傷つかない、理解してくれると思うからだ。でも多くの場合、傷つけてしまう。

とっさの対処法

まずSTOPして、6秒待とう!
なぜなら、怒った時感情が先行するので、理性が追いつくのは6秒後だと言われている。この3つの対処法の基本原理は、時間を稼いて、その間に理性に働かせることによって、衝動的な怒りの表現を回避することだ。

  1. 数値化する:怒りの度合いを0〜10の間で点数を付けてみる
  2. 合言葉:怒りの感情を覚えたらすぐに口に出す、自分に言い聞かせる、緩和するための言葉を決めておく。「なんとかなる」「大丈夫」など、それだけで、冷静になれる。
  3. 深呼吸:

長期の改善法

基本的に振り返りのために、メモを取るというアクションだ。忘れないうちにやっておこう。

  1. 記録(アンガーログ):日付、場所、内容を淡々と冷静に、簡潔に書く。スマホのメモアプリいい(検索できるし)。
  2. 分類(ストレスログ):アンガーログと一緒にやればいい。変えられる・変えられないと重要・重要でないで分類してみる。紙とペンがあれば、十字書いて四象限に分けて、そこに位置を示してみるのもあり。
  3. 自己受容(サクセスログ):自信と余裕があれば怒りにくい。自己肯定感が低いと他人からの否定に強く反応しやすい。自己肯定感を高めるためには有効的なのは:
    • 適度な運動
    • 十分な睡眠
    • コミュニティー、すなわち自分を受け入れてくれる仲間たち

→アンガーログとストレスログを振り返ると、自分の怒りの傾向がわかるので、対処もしやすいくなる。
サクセスログを振り返ると、自分も結構できてるじゃんと確かめることができるので、自己肯定感が高まり、心の余裕が出てきて、怒りにくくなる。

動画はこちら

以上。

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